【報告】職業準備性 セミナー
ご報告が遅くなりましたが、2023年2月27日に「職業準備性再考について」というテーマで精神障害者雇用支援ガイドブックの執筆者で公益社団法人全国障害者雇用事業協会の相澤 欽一先生をお迎えして講演を行っていただきました。
年度末も近づいてお忙しいところ190名の方にご参加いただきました。
講演では、アセスメントする際の視点や本人の希望に沿った支援。
現場と医療の連携や企業、地域とのかかわりなど相澤氏の経験談なども交えてお話頂きました。
後半は、地域の支援機関代表として、合同会社キングコング 就労移行支援事業所GoRiLlaより木下匠氏と特定非営利活動法人ミラソル会 就労サポートセンターミラソルより葛原明美に登壇頂き、それぞれの事業所での工夫点、大切にしているポイントや アセスメントを意識した人材育成のポイント、本人と支援者間でギャップの要因として何が考えられるのかなどのトークセッションを行いました。
講演を聞い方より
就労支援、障がい雇用を充実させていくということは、社会への障害者理解を深めるという点で、最も重要な要素ということが再認識出来ました。
職場の理解のない方への働きかけが、社会全体の改革に繋がる。
日頃、利用者支援を中心に行っているので、地域支援や企業のアセスメントの大切さを学ばさせて頂きました。
職業準備性を絶対的ハードルと捉えていたので、今回のお話はとても参考になりました。本人が努力するだけでなく支援機関の課題も考えるべきワードとして考えて行きたい
などのお声を頂きました。
講演でここまでの規模で開催したことがなく、不慣れな為、当日みなさまにご不便おかけし申し訳ございませんでした。
ブリッジでは、定期的に支援者向けのセミナーや、在職者交流会なども行っています♪
セミナーやイベントは、Webサイトだけでなく、事務所内の掲示板や支援員よりお知らせしていきますのでチェックしてみてくださいね。
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