【報告】野中方式事例検討会
去る4月17日愛知県半田市社会福祉協議会より前山憲一さんをお招きして、「野中方式事例検討とは」をテーマに講義と実際の事例を元に講演していただきました。
「野中式」といわれる事例検討会では、様々な立場の参加者が1つの事例に向き合い課題の把握を行い事例の焦点を絞り込み、その人をどうしたら良くできるか、幸せになれるかをみんなで考え「寄って集って、その人を幸せにする」方法です。
当事者の生活歴や年式を聞き取りながらホワイトボードに書き込んで、その方がどんな方だったのか、生い立ちはどうだったかを徹底的にアセスメントしていきます。
地域において事例検討をする場面はセンターでも行う場面があり当事者へのアセスメントが重要となってきます。アセスメントが不足する部分への仮説と検証の繰返しを行い当事者の想いや理解がすすむことで実際の支援に活かせるように可視化していきます。
今まで体験したことのない事例検討会で、困難事例だと考えられてたがいろいろな立場から1つの事例に向き合うと見方や方向性が違い、またアセスメントが不足している場所がわかりそこに課題解決の糸口が見えてくると感じました。
ブリッジでは、定期的に支援者向けのセミナーや、在職者交流会なども行っています♪
セミナーやイベントは、Webサイトだけでなく、事務所内の掲示板や支援員よりお知らせしていきますのでチェックしてみてくださいね。
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