超短時間雇用×タウンミーティング セミナーセミナー開催レポート

今回は、超短時間雇用×タウンミーティングセミナーの開催レポートをお届けします。

このセミナーは、2023年9月16日に沖縄県総合福祉センターで行われ、東京大学・先端科学技術研究センターの教授である近藤武夫先生が登壇し、多くの参加者とともに素晴らしい時間を過ごしました。



午前のセミナーでは、超短時間雇用とは、【本人の希望業務とマッチングしている】【定義された職務だけに従事する】【地域の職場で役割を持って働く】​ことを目的としている取り組みについて説明がありました。

超短時間雇用を実現するための地域モデルやサポートインフラの整備、求職者と雇用主のニーズに合った仕事のマッチング方法などについて話があり,その後の意見交換会では、企業の代表者、福祉事業所の担当者、行政の方々などあらゆる分野の方々が超短時間雇用の実現に向けた課題や企業の受け入れ体制の構築などについて幅広い意見交換が行われました。


昼休憩では、就労支援事業所のaicoさんが提供するおいしいお弁当を楽しみながら、参加者との交流の時間を過ごしましたがなんと・・・

皆さんとのお話に夢中になり、お弁当の写真を撮るのを忘れてしまいました…。


午後のセミナーでは、令和5年度障害者雇用理解推進事業の一環として、沖縄県初のタウンミーティング「大学×企業×支援」を実施しました。このイベントは、障害を持つ学生の就職支援を円滑に進めるために、大学在学中から地域との包括的な協力を強化し、サポート体制をスムーズに運用することを目的として開催されました。

東京大学ではPHED事務局内「Assistive Technology (支援機器)」を提供し、学生の授業サポートを行っています。このイベントでは、大学等で備えておくべき支援機器をいくつか厳選し、展示や試用の機会を提供しました。


その後、地域や企業、福祉の関連取り組みについての情報を共有し、グループ討論を行いました。参加者は、今後の支援活動についてのアイデアや要望を共有し、有益な議論が行われました。

セミナーに参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。このセミナーを通じて、教育や雇用におけるサポートに関する新たな知識やテクノロジーの活用、合理的配慮、修学および雇用制度の改善について学びました。

ブリッジでは今後も皆様のサポートに役立つ情報を提供できるよう努力を続けます。今後の情報や次回のイベントについては、弊社のウェブサイトやソーシャルメディアをご覧いただくか、質問やフィードバックをお寄せいただければ幸いです。また、セミナーの内容について質問やコメントがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください。

次回のセミナーで皆様にお会いできることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、次回のブログでお会いしましょう!

沖縄県南部地区障害者就業・生活支援センター ブリッジ

沖縄県糸満市にある医療法人陽和会南山病院に、令和2年4月から沖縄県南部地区を管轄として、障害者就業・生活支援センター事業を厚生労働省や都道府県から委託され、関係機関と連携しながら、障害のある方の支援と、企業への雇用支援を行います。